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板金塗装・傷修理事例

車の板金修理/ドアを擦って切れて穴が開いた時のプロの修理方法

車のドアを擦ってしまい、ドアが切れて穴が開いてしまった!
パサート板金。穴埋め交換になっちゃうの?板金修理で出来るの?
そんな疑問にお答えします。

実はドアが切れて穴が開いてしまっても、交換せずに板金修理する方法がありますので、
パサートのドアを例にしてご説明させていただきます。548061

なんでも交換するのではなく、技術力があれば修理で問題ないのです。

ぜひ参考にして下さい。

板金修理・損傷状態

パサート損傷状態

パサート板金修理・切れ

ガードレールにぶつかって、損傷してしまったそうです(>_<)

フロントドアは前の方から擦って凹んでいます。
リヤドアは前の方が切れてしまっています。

ではなぜ?

フロントドアは凹んで傷がついただけで、リヤドアだけ切れて穴が開いてしまったのでしょうか?

それは実は簡単なことで、フロントドアは途中から損傷があるのに対して、リヤドアは一番前から損傷が始まっていますので、そこが引っかかって切れてしまったのです!

でもスピードがあまり出ていない状態であれば、ここまで切れてしまうこともないと思いますので少しスピードが出ていたのだと考えられます。

板金修理・切れた穴を補修

パサート板金途中

パサート板金途中・切れ穴

板金修理の方法としてはまず、切れて穴が開いている箇所以外の板金修理を完成させます。

なぜ最後に穴をとっておくのでしょうか?

それは周りをしっかりと整えないと、形がはっきりしないからなのと、
もしここで先に穴埋めをしてしまえば、そこの鉄板が硬くなってしまいその後の修正がきかないからなんです。

このような切れて穴が開いてしまった時の板金修理方法は、
切れてしまっている箇所の裏に鉄板を当てて、溶接をします。パサート板金修理・穴埋め溶接

裏から鉄板を当てて溶接が終わったら、樹脂製のボンドを裏と表に入れて完全に穴がない状態まで持ってきいきます。

この時に重要なのは、表から鉄板を当ててはダメだと言うことです。

それは、表ら鉄板を当てると普通のドアの形より鉄板が高い位置にきてしまうので、形が上手に作れません。

必ず少し低めに溶接して、そこから樹脂製のボンドだったり、ファイバー系のパテで仕上げるのが板金修理の完成を綺麗にさせます。

パサート板金修理・穴埋め完成

最後に全ての箇所の微調整をして板金修理が完成となります。

今回の穴埋め溶接で一番苦労したところは、ラインです。

ドアの真ん中に横に線があるのが分かりますよね?

このラインを作るのに苦労しました!

裏から当てる鉄板をこのライン通りに作ってから溶接してボンドで埋めましたので、そこの微調整が大変時間のかかる作業でした。

でもこのように、
他店では「交換しないと直りません!」
と言われてしまうような板金修理でさえ、佐藤自動車では修理できるんだと言えること、思えること、そして、お客様の想像を超える完成度を追求すること

これが本当に楽しくて楽しくて・・・!(^ ^)

板金修理・パテ形成

パサート板金修理・パテ形成

板金修理後にパテをつけた画像です。

このパテにも種類がありまして、先ほどもお伝えしたファイバー系のパテというのが、濃い茶色の方です。

このパテにはファイバー繊維が入っておりまして、強度を要する箇所に使用するパテとなり、

今回は、

  • 溶接
  • ボンド
  • ファイバーパテ
  • UVパテ
  • サフェーサー

と仕上げていきました。

このように並べて見ると、沢山の板金工程があるのだとお分かり頂けると思います。

仕上がりを求めていくと、やはり工程が多くなってしまうのです。

パサート板金修理・パテ

そこで工程に関しては手を抜くことはできませんが、
佐藤自動車として、どうやったら仕上がりを落とさずに早く修理できるか?
を日々考えて全ての作業しております。

それは少しでも安く綺麗な修理をご提案できないかと言うことに繋がるのです。

必ず今よりも、より良い修理方法があるはずだと思うことが重要だと考えています。

今の修理方法に満足しないこと!

板金修理・下地処理

パサート板金修理・下地処理

パテで形を使ったあと、下地処理材を塗装した画像です。

板金修理をした後にパテで形を作っていくとお話ししましたが、
その後にサフェーサー(下地処理材)を塗装して、また削って完成となります。

これが塗装前最後の工程になりますので、慎重に作業が必要になります。

パサート板金修理・下地処理最後に傷や凹みが残っていないように最終確認をするのに、

  • 透かしてみたり
  • 電気を当ててみたり
  • 少し暗くしてみたり
  • 蛍光灯を使って電気の写り込みをみたりと、

沢山のチェック方法で最終確認をします。

ここで少しでも見落としがあれば、塗装まで終わったのに再修理ということになりかねません!

そんな事がないようにしっかりとチェックするのです。

板金修理・塗装

パサート塗装

完全密閉式の塗装ブースで、塗装を完成させた画像になります。

フォルクスワーゲン・パサートの塗装にも、スタンドックス塗料を使って塗装しています。
メカー指定塗料となっていますので、ディーラーにお願いするのと同じ塗料となります。

パサート板金塗装

パサート板金塗装ディーラーと同じ材料を使用し、ディーラー以上の技術力で、デイーラーより元気に挨拶し(^ ^)、ディーラーより断然安い!

これが佐藤自動車の存在意義だと思い、日々努力している次第です。

板金修理・完成

パサート板金修理・完成

パサート板金修理・完成

パサートの板金修理(ドアの切れ・穴埋め・溶接)完成!!!

大変満足のいく板金修理となりました。

お客様にも大変お喜びいただけて、大変嬉しかったです(^ ^)

このような、他店では交換と言われてしまうような損傷も板金修理で作業する!

完成してからお客様の笑顔をみれると、
「苦労して板金修理して良かったなー」と本当に思います。

でも結構頑張って修理したお車で、完成時にお客様の反応が薄いと
「もう少し喜びの表情をいただけるとーー!」

と勝手に思ってしまいます(>_<)
(喜んでくれていても感情を表に出さない人もいるのに)

まだまだ人間として浅いですね!見返りを求めてしまっているのかもですね!

心の修行がまだまだ必要です(^ ^)

車の板金修理でお困りなら佐藤自動車にご相談ください。

佐藤自動車代表  佐藤 政男の想いディーラーに行ったら高額の見積もりになってるんだけど安く修理できる?
短い期間で修理したいんだけど対応してくれる?
保険で修理したほうが得なのか損なのかが分からないんだけど教えてくれる?

などなど、何でもお気軽にご相談下さい。
分かりやすく丁寧にご相談に乗らせていただきます。