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板金塗装・傷修理事例

車両保険を使う時。修理ではなくパーツ交換した方が良い理由!

車両保険を使って修理する時に、損しないために知っていただきたい事があります。
ベンツの修理事例を例にしてお伝えしますので、参考にしてください。
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車両保険を使う場合には間違いなく、修理よりパーツ交換の方が良いのです。
その理由を作業風景でお伝えいたします。

ベンツCクラス、車両保険

車両保険を使って修理すると決めた理由

ベンツCクラス、フェンダー凹み

今回のベンツはフロントバンパーからの損傷を受けています。

実は最初に拝見した時はフロントバンパーだけの損傷かと思って、修理で問題ないだろうと思っていたのですが、フロントバンパーだけではなく、その影響で左右のフロントフェンダーにも波及が広がり損傷を受け凹んでいました。

しかも、ヘッドランプまで!

ヘッドランプの表面に傷や凹みはなかったのですが、取り付け部が割れてしまっていましたので修理よりも交換の方が良いです。
(車両保険を使ってですので・・・修理より交換です。「まとめ」に詳しく理由を書いておきます。)

ベンツCクラス、ヘッドランプ損傷

車のヘッドランプは3点止めか、4点止めで止まっているのですが、
その取り付け部が割れてしまい、修理ができないほどに割れてしまっていました。

ベンツのヘッドランプを交換にするとパーツ代だけで10万円以上はしてしまいます(>_<)
車両保険に入られていたから良かったですが、車両保険に入られていなかった事を考えると・・・。怖いですね。

フェンダーの損傷・交換と修理

ベンツCクラス、フェンダーの損傷

フロントバンパーの右側(運転席)がぶつかっていましたが、左側(助手席)のフェンダーまで凹みが出来てしまっていました。右側(運転席)なら分かりますが、左側までもです。

作業内容としては、右フェンダーは歪みが大きかったので修理ではなく交換にしまして、左フェンダーは少しの凹みでしたので板金で修理させていただきました。
※車両保険を使ってにご修理なので、お車にとって一番良い方法を選択いたしました。

ここまで修理代が高くなってしまうと、これはもう車両保険を使った方が得となります。
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ヘッドランプが交換の時点で10万円超えですから・・・

全体の修理金額を考えると、とてもじゃないけど実費で支払うには難しい額です。これは車両保険を使うべきでしょう!

車両保険を使っての板金修理・調整

ベンツCクラス、板金

ベンツのフェンダーはアルミパネルですが、これくらいの凹みであれば問題なく板金修理できますが、
大きく凹んでしまうと交換しないと直らない事もあります。

アルミパネルに損傷がある場合にはディーラーだと交換とすぐ言われてしまいます。

佐藤自動車であれば、修理で出来る事も多々ありますので、
「交換しないと!」と言われたディーラーの言葉だけで判断せずにご相談いただくのが良いと思います。

ベンツCクラス、フェンダー、パテ

フェンダーの板金修理して修理後にパテをつけて形を形成していきます。

小さい凹みであっても気を抜いてしまうと綺麗な仕上がりにはなりません。実は少し大きめの凹みの方が修理しやすいこともある位ですので、小さいからと言って簡単に考えてはいけませんので、気を引き締めて修理が必要です。

車両保険を使ってフロントバンパー調整加工

フロントバンパーにはナンバープレートが付いていますよね!

そのナンバーを付ける為には穴あけが必要になりまして、国によってナンバーの大きさや付いている場所が違いますので、最初からナンバー用の穴が空いていませんので穴あけが必要になります。

少しでもずれてしまうと綺麗にナンバーが付きませんので、慎重に穴あけをしていきます。

ベンツCクラス、バンパー穴あけ

ベンツCクラス、バンパー穴あけ②

ベンツCクラス、バンパー穴あけ③

フロントバンパーを新品にパーツ交換する場合は、色がついていませんので塗装をする必要があります。

輸入車のバンパーは基本的には色が付いていませんので、その車体色に合わせて色を作り塗装が必要になります。

交換の場合は技術力はいらないと思われている方もいらっしゃると思いますが、そんな事なく、色作りも調整も必要になりますので、技術力は必要となります。

車両保険を使っての塗装

ベンツCクラス、フェンダー塗装

ベンツCクラス、フェンダー塗装②

ベンツの塗装の場合はスタンダックス塗料を塗装に使います。

スタンドックスとは、メルセデスベンツの指定塗料なっていますので、やはりその車にあった塗料を使うのが良いと思います。
車両保険でなら、なおさらですよね!信頼のおける修理工場に頼みましょう。

佐藤自動車は輸入車にはスタンドックス塗料を、日本車には関西ペイント塗料を使うようにしています。
やはり、その車にあった塗料があるのだと思っております。

車両保険を使っての修理・完成

ベンツCクラス、交換部品

ベンツCクラス、交換部品2

フロントバンパーとヘッドランプを交換した画像になります。

車両保険を使っての修理の場合は、交換パーツと一緒の画像が必要になりまして、「本当に交換しましたよ」と分かる画像が必要となります。
(保険会社に提出します)

完成画像

ベンツCクラス、板金塗装完成

ベンツCクラス、板金塗装完成②

大変満足のいく作業ができました。

ベンツの場合はアルミパネルを使っている部分が多くありますので、慎重に板金修理が必要でした。

アルミパネルは修理できないと言われてしまう工場もあるみたいですが、しっかりとした修正機器があり、経験さえあればまったく問題なく修理できますので、ご安心下さい。

まとめ

プリントフロントバンパーだけの損傷でもその周辺まで損傷が波及している事もあります。

ぶつかった勢いや損傷箇所によって、皆様のお車の損傷の場合もその場所だけでなく、隣接パネルも確認する必要がありますのでお気をつけ下さい。

でも今回の作業で反対側のフェンダーまで歪んでいるとは思いませんでしたが・・・。

それではなぜ、車両保険を使用する場合には修理よりもパーツ交換の方が良いのかを詳しくお伝えいたします。

車両保険の仕組みは、使った修理代によって来年度の保険料が変わるわけではありません。
1回使った3等級ダウン!2回使ったら6等級ダウン!と回数によって来年度の等級が変わります。
(飛び石・イタズラなどは1等級ダウンの場合があります。)

と言う事はお分かりいただけますよね?

100万円使っても、1万円使っても来年の保険料が同じであれば、お車的に一番良い方法で作業したほうが良いですよね!

ただし、保険会社が認めればと言う事になりますので、そのあたりは修理工場へご確認お願い致します。

参考車両保険使用時の考え方とプロのアドバイス/板金塗装

車両保険を使っての修理をお考えなら佐藤自動車にご相談ください

佐藤自動車代表  佐藤 政男の想い

  • この損傷の場合、車両保険を使った方が得なの?損なの?
  • 車両保険使いたいんだけど、修理したほうが良い?パーツ交換したほうが良い?

などなど、何でもお気軽にご相談下さい。
保険の免許を取得している者が分かりやすくご説明させていただきます。
何でもお気軽にご相談ください。

参考、佐藤自動車では保険修理の場合には工賃10%キャッシュバックさせていただいております。画期的なサービスですので是非「サービス&料金」ページの保険修理の箇所をご覧ください。

佐藤自動車のこだわりと思い

佐藤自動車では技術力だけでなく、お客様との繋がりを大事にしております。
ぜひ下記ページの
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