アルミパネルの車をぶつけてしまったが、修理できるかな?

今回紹介するのは、ポルシェ911 GT3の左側面修理事例になります。
ポルシェ911 GT3はサーキット走行も視野に入れて開発された高性能スポーツカーであり、軽量化と高剛性を両立するためにアルミ素材を多く採用しています。そのため、一般的な国産車とは修理方法が異なり、対応できる鈑金工場も限られます。
今回の車両は左ドアからロッカーパネルにかけて接触による損傷が発生していました。ドア部分は損傷が大きかったため交換対応となりましたが、ロッカーパネルについては交換ではなく修理での対応が可能と判断しました。
「ポルシェはアルミボディだから修理できない」
「アルミパネルは交換しかない」
このように言われることもありますが、実際には損傷状況と設備次第で修理できるケースも少なくありません。
今回はアルミ専用設備を使用し、ロッカーパネルを修正し塗装を行いました。
ポルシェ911 GT3に採用されるアルミボディとは近年のポルシェは軽量化と高剛性化を目的として、車体各部にアルミ素材を採用しています。特に911シリーズは高い運動性能を実現するため、アルミと高張力鋼板を組み合わせたボディ構造となっています。
アルミには、
- 軽量である
- 剛性が高い
- 錆びにくい
- 運動性能向上に貢献する
といったメリットがあります。しかし修理の観点では、
- 鉄板とは伸び方が違う
- 熱による変形が起きやすい
- 専用溶接機が必要
- 修理方法を誤ると強度低下の原因になる
など、一般的な鈑金修理よりも高度な知識と設備が求められます。そのため、アルミボディ修理に対応できる工場は決して多くありません。
佐藤自動車では、35年の経験と3万台以上のお車を修理してきた実績があるので、この様な損傷でも、修復歴がつかない板金修理でほとんど違和感が無い状態まで修復が可能となっています。
ポルシェ 911 GT3損傷状態


入庫時の状態を確認すると、左ドア中央部に大きな損傷があり、その衝撃がロッカーパネルにも及んでいました。ロッカーパネルは単なる外板パネルではありません。車体の側面下部を支える重要な骨格部分であり
- ボディ剛性
- 衝突安全性能
- ドア開閉精度
にも大きく関わる部位です。この部分を適切に修理できていないと
- ドアチリが合わない
- 走行中の異音
- ボディ剛性低下
- 将来的な不具合
につながる可能性があります。今回の修理では損傷したロッカーパネルを交換するのではなく、修正にて対応しました。
アルミボディは鋼板と比較して熱の伝わり方や伸び方が異なるため、通常の修理方法では対応できません。当社ではアルミボディ修理に対応する専用設備を導入しており、アルミ専用溶接機や専用工具を使用しながら作業を進めています。
まずは損傷状況を細かく確認し、変形したロッカーパネルを正確に修正し専用機材を使用して歪みを取り除きながら、元の形状へ復元していきます。
アルミボディ修理において重要なのが溶接技術です。アルミは鉄とは異なり、通常の溶接設備では十分な強度を確保することができません。そのため専用のアルミ溶接機を使用し、メーカー基準を意識した修理を行います。
「アルミだから交換しかない」というイメージを持たれている方も多いですが、実際には適切な設備と技術があれば修理可能なケースも多数あります。
もちろん損傷状況によっては交換が必要な場合もありますが、今回のロッカーパネルは修理で十分に対応できる状態でした。交換を避けることで部品代を抑えられるケースもあり、お客様にとってもメリットがあります。
熟練の板金作業



こちらが板金修理が完了したお写真となります。
凹みがあったロッカーパネルが綺麗に修復されました!
損傷の大きかった左ドアは交換対応となりました。
アルミパネルとなると通常の鉄板よりも扱いが難しいので高度な技術が要求されるので、鉄板を引き出しすぎてしまったり、逆に出な過ぎてしまっても後のパテ付け整形の際に影響があるので板金の工程は非常に技術が問われます。
佐藤自動車では、35年の経験と3万台以上のお車を修理してきた実績があるので、この様な損傷でも、修復歴がつかない板金修理でほとんど違和感が無い状態まで修復が可能となっています。
修復前と遜色ない整形作業



こちらは板金修理後のパテ整形とサフェーサーが完了した写真になります。
職人の手作業により、損傷箇所がわからない綺麗な仕上がりになりました!パテをつけた後は手作業で研いで元々の形と同じになるように微調整を行いながら整形していきます。手の感覚で調整を行い形を作っていくのでとても繊細な作業で、研いでいくペーパーも少しずつ丁寧に番手を上げていかないと、前の番手のペーパー目が消えないまま、パテやサフェーサーが削れてしまい仕上がりも悪くなってしまうので、とても難しく経験が問われる作業となります。
パテの整形後はサフェーサーと呼ばれている紫外線硬化型の下地処理剤を塗っていきます。
紫外線硬化型を使う理由は、完全硬化してくれるので、後から悪影響が出ないからです。当社自慢の永久保証をさせていただくにあたっては、良い材料は不可欠です!
パテも紫外線硬化型を使用しているので、紫外線で完全硬化する事により熱硬化型の物に対して後から不具合も無く、後から悪影響が出ません。
修理後もお客様に安心してお車にお乗りいただきたいので、少し高い材料ではありますが、後から悪影響が出ない紫外線硬化型のパテとサフェーサーを使用しています。
こだわりの塗装




こちらがポルシェ 911GT3の塗装が完了した所になります。「スタンドックス」というメーカーの塗料を使用しているので、新車のような艶を再現出来ています。
佐藤自動車では、熟練の経験を積んだ職人が居るので他の塗装されている箇所と再塗装した面の箇所が全く分からないようなレベルで修理が可能です!
もちろん、一番安いクリア使えば、材料費を非常に安く抑えることはできます。
しかし、当社では高品質のクリアを選んでおります。
良いツヤ感が出て、まるで新車のような状態に戻すことができるためです。新車のような状態に戻せるということは査定に響かないような修理が可能ということになります。
佐藤自動車では、お客様に必ずご満足いただけるよう、材料一つ一つにもこだわりを持っております。
さらに、佐藤自動車であれば、「価格が安い」「永久保証を付けられる」というメリットがあります。
ディーラーに依頼するよりも、お得にご利用いただけると考えております。保険修理での依頼でしたら「修理代金の工賃10%キャッシュバック」も行っているので、更にお得に修理することが出来るので、気になる方は是非ご相談ください!
交換後はロッカーパネル修理部分との違和感が出ないよう、丁寧に下地処理を実施します。
輸入車やポルシェの塗装は、色だけ合わせれば良いわけではありません。塗膜の質感やパール感、艶感まで再現する必要があります。特にホワイト系カラーは一見簡単そうに見えますが、実際には非常に繊細な調色技術が求められます。
当社では塗装前の下地作業から仕上げまで丁寧に行い、新車時の質感に近づけることを心掛けています。
アルミパネルでもお任せください
今回はアルミパネルのポルシェ 911 GT3修理事例をご紹介しました。アルミボディの車両では
- アルミ修理設備の有無
- アルミ溶接機の有無
- 輸入車修理実績
- 寸法修正技術
- 塗装技術
が重要になります。当社では国産車はもちろん、ポルシェ・BMW・メルセデスベンツ・アウディなど輸入車の修理実績も多数ございます。
事故修理から小さな擦り傷修理まで、お客様のご要望に合わせた最適な修理方法をご提案いたします。
「ディーラーで交換と言われた」
「アルミボディだから修理できないと断られた」
「できるだけ純正パネルを残したい」
「事故修理後も違和感なく仕上げたい」
そのようなお悩みにも対応いたします。アルミ専用設備と豊富な経験を活かし、大切なお車を丁寧に修理いたします。
アルミパネルの修理だと金額がかかってしまうと思われがちですが、少しでもお得に修理するために、保険代理店免許を取得している者が車両保険を使った方がお得なのか、実費修理の方がお安くなるのか、等も合わせてご説明しますので、保険を使わない修理でも喜んでお受け致します!
また、保険修理で作業をご依頼いただいた場合、工賃の10%のキャッシュバックをおこなっています!修理をしてキャッシュバックも受けられるなんて、他の修理工場やディーラーさんでは中々無いシステムなので是非とも受けてみてください!
詳細は直接ご来店頂くか、メールかLINEで写真を送付して頂ければ無料でお見積もりを出す事も出来るので、お車をぶつけてしまって悩んでいる方はお気軽にご連絡下さい!

