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コーティング

車のコーティング/金額と仕上りで失敗しない施工業者の選び方!

車のコーティング
施工業者の選択で迷われている方のためにお伝えします。
残念ながらディーラーに任せているだけという方もいれば、安いからガソリンスタンドでお願いしたなどで、失敗をしてきた方が多くいらっしゃると思います。

車の塗装を20年間見続けている私が、コーティングの施工業者の選び方から技術力や設備・材料の事まで、お伝えいたしますので参考にしてみて下さい。

レクサス・コーティング

コーティング施工業者の選び方

まず施工業者の選び方、これが一番難しいですよね。
それはなぜ難しいのでしょうか?
それは、その会社のホームページの施工事例だけでは、技術レベルは判断ができないと言うことですよね。

自分の車で体験しないと、本当にそのコーティングが自分の車に合うのか?
自分の車のキズの状態が綺麗になるのか?
本当にその会社が言っているように長持ちするのか?

この判断は一般の方には難しいと思います。

そこで塗装を20年見続けてきた私が感じる、施工業者の選ぶ基準を分かりやすくお伝えいたします。
※しかし、安く安く車へのコーティングを施工したいと言う方には参考にならないと思いますので、その場合はネットで安い施工業者をお探しいただくか、チェーン店などが安ければそちらでご依頼ください。

良いコーティング施工業者の判断基準

  1. 設備
    コーティング乾燥設備が整っているかは結構重要です。温度管理がしっかりしているかと言うことなんですが、簡単に言うと弊社であれば完全密閉の塗装ブースを使って、コーティングの定着・密着を促す為にコーティング施工後に1時間ほど60度で車全体を温めて、完全に硬化させて密着をより完璧にしています。

    弊社は車の塗装をメインにしている会社ですので、塗装ブースがある為に使用しているのですが、室内を密閉して暖房ででも長時間温めれば密着しますので、温度管理が出来る施工業者様であれば、問題はないかと思います。

  2. 施工場所
    施工場所も大きく影響します。風が吹きっさらしの工場であれば、ホコリや細かい石などが飛んできて、ポリッシャーで磨いている時にそれが混じり傷がついてしまう事が考えられます。

    たまに見かけるのが、ディーラーで少しの屋根があるくらいの場所で新車に施工しているのを見かけます。これは本当に論外ですね。ディーラーの場合は新車の車ならそのまま磨きもかけずに施工してしまう事もあるのですが、磨きをかける場合も、そんな少しの屋根があるくらいの所でコーティングを施工するなんて、本当に考えられません。それでもそんなにこだわりのない方であれば、そんなに気にしないで良いと思いますが、綺麗に長持ちさせたいなら、ご依頼を少しお考えいただくのが良いと思います。

  3. 作業者
    「人」の温もりを忘れないやさしい企業を目指して作業者は選ぶ事ができないかもしれませんが、少しでも選ぶ方法があります。
    それは何店舗もあるような施工業者ではお願いをしないと言う事が良いのではないでしょうか?

    ホームページに良い事が書いてあっても、その方が本当に作業するのでしょうか?複数店舗があるような施工業者であれば、ホームページに素晴らしい事が書いてあっても、まずその方は作業しないでしょう!ですので、まず仕上がりを求める事は難しい可能性があります。
    ※それでも徹底して技術力の継承をしている会社もあると思いますので、一概には言えませんが可能性の問題です。
    (高額な車のコーティング代をお支払いになるのであれば、少しでもリスクを排除した方が良いと言う事です。)

    佐藤自動車の作業者をご紹介します。宜しければ「スタッフ紹介」でご覧ください。

コーティング技術

車へのコーティングは、技術力が本当にその車に大きく出ると思います。
ポリッシャーで磨くだけで、あとはコーティングを塗っているだけでしょ?と思われている方も多くいると思いますが、それは全くの誤解です。

ポリッシャー

ポリッシャー磨きをかけるポリシャーでも数種類あります。シングル回転でしっかりと磨きをかけるポリッシャーから、ダブルアクションポリッシャーや、ギヤアクションポリッシャーなど、回転の動き方を変えて磨きを調整する機能を持ったポリッシャーまで色々あるのですが、これがシングルポリッシャーだけで綺麗に良い光沢がでるコーティングが出来るかというと、絶対に無理なんです。いくら技術力があったとしてもです。

コンパウンンド(磨き剤)

コンパウンド磨き剤もポリッシャーと同じく、種類が多くあります。磨き剤とはコンパウンドと言われていますが、このコンパウンドとポリッシャーを組み合わせてより良い組み合わせで磨いていくのですが、これが車の状態や、劣化具合で組み合わせを変える必要があるのです。

磨き剤(コンパウンド)には大きく分けると、粗目・細目・極細目・微粒子・超微粒子と大き分ければ5段階位に分けられますが、その中でもコンパウンドメーカーによって入っている溶剤が違いますので、その車の状態に合わせて良い組み合わせを見つけて施工をしていくのです。

それも1回ではありません。①細目のコンパウンドで、シングルポリッシャーを使用し全体に磨きをかけたら、②次は極細目のコンパウンドで、シングルポリッシャーで磨きをかけて、③最後は超微粒子のコンパウンドでギヤアクションポリッシャーで磨きをかける。など、粗目のコンパウンドから細目のコンパウンドへと変更し作業をしていくのです。これが無数に組み合わせがありますので、その見極めが重要なんです。

バフ

ポリッシャーにつけるバフも数種類あります。バフウレタンバフや、スポンジバフなど、これも何種類もあるのですが、これも良い組み合わせを選択して作業していくのです。

少し長く書きましたが、技術力や経験が必要だと、少しはお判りいただけたのではないでしょうか?
その経験の中で、ただただ施工台数が多ければ良いと言う事ではなく、その一台一台に心を込めて、より良くコーティングを施工しようと思わない限り、良い施工方法は生まれてこないと思いますので、施工台数だけでは技術者のレベルは計れなのです。

コーティング施工業者の選び方の(まとめ)

  • あまり大きな会社ではなく、その社長が技術者で、しかも現役で作業しているコーティング施工業者
  • 設備が整っているコーティング施工業者
  • 良い雰囲気のコーティング施工業者(^ ^)
    (これは人それぞれの感覚ですが、雰囲気でその会社がどういう考えで経営しているかって、なんとなくわかりますよね?)

簡単にまとめましたが、簡単に言うと上記の3つです。

上記の3つの理由

やはり社長が技術者でないと絶対にダメです。技術者でない社長であれば、それは誰の技術力なんでしょうか?少し歪みがでた時に誰が正すのでしょうか?社長が自信を持って正すことが出来ないと、技術会社は絶対にダメです。トップレベルの技術を必要とする業態であればある程そうだと思います。

設備が整っていると言うことは、それだけ社長がこだわっていると言えると思います。こだわりがあれば、技術力がその社長には身についているはずです。しかし①で書いたように、社長が技術者と言うのが前提ですが・・・。

雰囲気って感じますよね。そのお店に行った時に元気が良いとか。笑顔が良いとか感じますよね。それってすごく大事だと思います。それを最後は信じてみてください(^ ^)

施工事例、外車修理専門サイト
スマート/ボディガラスコーティング

洗車

コーティング・洗車①

コーティング・洗車

まずは車に付いているホコリや汚れを全部落としていきます。
普通に最初は洗車をするのですが、それからは鉄粉を除去するのに専用の「ねんど」を使って鉄粉をとっていきます。その「ねんど」にも沢山の種類がありまして、固いのから柔らかいのまで数種類あります。「ねんど」以外の鉄粉の取り方もありますが、基本的には「ねんど」を使用するのが多いです。

そのあとは水で綺麗に流してから、今度は細かい所まで綺麗にしていくのですが、その時には柔らかい歯ブラシなどを使って細かい所まで綺麗にしていきます。

レクサスコーティング洗車

歯ブラシで細かい中の方まで掃除すると、このように汚れが出てきます。
積もりに積もった汚れが流れ落ちてきます。ここまで作業をしてくれない施工業者もいるとは思いますが、弊社では出来る限り綺麗にする事を心がけています。

磨き(コーティング前処理)

コーティング磨き(研磨)

磨く前には必ず養生が必要になります。
磨きたくない所や、傷をつけたくない所を養生テープで囲っていきます。その時には、バンパーの中などに磨き剤(コンパウンド)が入らないように養生シートで防ぎます。

先ほどポリッシャーや磨き剤(コンパウンド)のお話をしましたが、上記の画像はポリッシャーで磨いている所です。(作業者・田中)

コーティング磨き

上記の画像は、ポリッシャーで磨きをかけて、ツヤや汚れをチェックする為に拭き取っている画像です。
ポリッシャーで磨きをかけながら磨き剤を拭き取って確認し、コーティングの前処理を進めていきます。(作業者・小山)

先ほど上記でお話したように、磨きには数段階の作業工程がありますが、今回の作業は3工程の作業となりました。

磨きの3工程

  • 細目〜極細目の間のコンパウンドを使用し、シングルポリッシャーでウレタンバフを使用して作業(1回目)
  • 極細目のコンパウンドを使用し、シングルポリッシャーでスポンジバフを使用して作業(2回目)
  • 超微粒子のコンパウンド(水性)を使用し、ギアアクションポリッシャーで極細目バフを使用して作業(3回目)

ここからエアーブローでコンパウンドの粉を落として磨き作業完成です。

コーティング塗布

コーティング密着剤塗布

コーティング塗布

今回のコーティングは、ガラスコーティングの「ハイモースコート」と言う最高級コーティングを施工させていただきました。
「ハイモースコート」はコーティングを塗布するだけでなく、その前処理が大変重要になります。前処理と言いましても磨き処理の事ではなく、コーティングの密着を完全にする為に、コーティングの前に密着剤を塗布してから、コーティング剤を塗布するのです。そうする事によって密着性が高まるような設計となっております。
(密着剤施工者・田中・飯塚)(コーティング施工者・田中)

コーティングの種類

コーティングには大きく分けて2種類あります。
ポリマーコーティングとガラスコーティングです。

ポリマーコーティングとは、簡単に言うとワックスを強力にした感じだと思ってください。ポリマーコーティングは昔からあるようなものなんですが、持ちが悪く、今では施工してくれる業者も少ないくらいあまり出回っていないものになってきました。弊社では簡易コーティングとしてメニューにはございます。(安い金額でご提供しています)

ガラスコーティングとは、コーティング膜が強く車に密着し取れにくいと言う利点があります。ポリマーコーティングよりも艶も良いですし長持ちしますので、今では主流のコーティング剤です。そのガラスコーティングにも高級品から低級品までありますので、一概にガラスコーティングだから良いとは言い切れませんので、それだけでの判断はされない方が良いと思います。

※上記以外にコーティングの種類はありますが、今ではガラスコーテイングがメインとなっています。

ヘッドランプも綺麗にすることができますので、詳しくは
「ヘッドランプをピッカピカに!研磨してコーティングでこんなに綺麗になるの?」を参考にして下さい。

コーティング乾燥

コーティング乾燥

コーティング乾燥

完全密閉型の塗装ブースに入れてコーティングを完全乾燥させます。
その際には60度までブース内を温めることにより、完全にコーティングが密着する事ができますので、最高の仕上がりになりますし、コーティングが長持ち具合が全然違います。本当に一膜形成されているのを感じる事ができるほどです。

コーティング完成

コーティング完成

コーティング完成

最高の仕上がりになりました。
お客様にも大変お喜びいただき、私も本当に嬉しい限りです。

私「佐藤」はカメラで撮影しながら作業をしていましたので画像には写ってはいませんが、しっかりと一緒にコーティング施工をさせていただきました。

冒頭でお話ししたように技術者の経営者がいる施工業者にお願いした方が良いとお伝えしておりましたが、実は私がそうなんです(^ ^)
私の会社が良いと言いたいわけではありませんが、やはりトップレベルの仕上がりを求めるなら、経営者が作業をしないのは全く考えられません。

たぶん技術者業界にいる方なら感じる事があると思います・・・・。

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佐藤自動車代表  佐藤 政男の想いコーティングをかけたいんだけど、
本当にかけた方が良いの?
何をかけたら良いの?
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などなど、何でもお気軽にご相談下さい。
分かりやすく丁寧にご相談に乗らせていただきます。

 

私たちは、これまでに培ってきた磨きの技術と熱い想いをカーコーティングに生かし、お客様により豊かなカーライフをお届けすることを目指してプロジェクトを立ち上げました。ぜひ特設サイトでご覧ください。

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