ヘッドランプが黄ばんでしまって汚く感じる!どうしよう?なんかランプが暗い気がする!取れるのかな?
などお悩みんでいる方が多くいらっしゃいますので、その磨き方法やコーティング、金額をお教えしますので参考にしてください。
目次
黄ばんだヘッドライト・磨き前
この画像のようにヘッドランプが黄ばんでしまっていて、気になっている方も多くいらっしゃると思います。
ヘッドライトが黄ばんでしまう原因は?
これは何が原因かと言いますと、表面の紫外線やヘッドランプの熱による劣化が主な原因なんです。
中が汚れてしまっていると簡単に綺麗にする事はできませんが、表が黄ばんだ状態であれば磨きをかけてコーティングをすると、ピッカピカにする事ができます。
その対処法には2種類の方法がありますので下記に記載します。
黄ばんだヘッドライトを磨いてコーティング
磨いてコーティング
これは簡易的な対処法です。
研磨剤を使って磨く方法と、ヘッドランプ専用の黄ばみを浮かす溶剤で溶かす方法があります。
研磨剤で磨く方法は、コンパウンド(磨き材)で研磨してそれからコーティングを施工する方法。
溶剤で溶かす方法は、表面の黄ばみを浮かす溶剤を塗りじかんを置くと浮いてきてそれを研磨してコーティングを施工する方法。
ヘッドライト磨いてコーティングの費用(相場)
上記の簡易的な簡易的な施工方法であれば、5,000円〜10,000円位が相場になります。
黄ばんだヘッドライトを削ってクリア層を形成する
これは完璧に再生させる方法です。
下記で完璧に再生する方法をお教えします。
ヘッドライト研磨
まずは保護シートでヘッドランプの周りを囲って、その他のパネルに影響が出ないようにします。
それから、ヘッドランプの表面上のクリア層を削り落とします。
ヘッドランプの表面はクリアで保護されていまして、黄ばんでしまう原因がこのクリア層の劣化ですので、これをまた新しいクリア層を作り直すために削り落とします。
※まだ年式が新しいヘッドランプではこのように劣化することは少ないと思います。何年か経ってくると黄ばんだりするケースがあります。
ヘッドライト脱脂処理
ヘッドランプのクリア層を削り落としてから、コーティング材を塗って行くのですが、その際には必ず脱脂処理が必要です。
これをしないとヘッドランプへのコーティングの食いつきが甘くなってしまいますので、必ず必ずしっかりとする事が重要です!
※弊社では全てのコーティングや、塗装前には必ず脱脂処理をするようにしています。
ヘッドライトにクリア層を形成
このコーティングが特殊で、紫外線で固めるコーティング材なんです。
脱脂した後にコーティングを塗り、そこから特殊な紫外線で完全硬化させていきます。
上記の画像は紫外線を照射している画像なんですが、かなり強い紫外線ですので、しっかりと顔を守れるように保護をして作業をします。
お肌が命ですので(^ ^)
このコーティングは、3年〜5年間位長持ちするとされています。
黄ばんだヘッドライトが元通りに完成
どうでしょう!
新車のようになっているのではないでしょうか?
今までのコーティング材ではここまで綺麗になる事はなりませんでした。
やはり技術・材料の進化で1年前は新しかった物が1年後には古いという事がこの業界では本当によくあります。アンテナを高くして良い物をご提供できるように皆様に喜んでいただけるように日々努力しないといけませんね。
皆様作業を終えたお車を見ていただくと本当に感動してもらえます。
この感動していただいたお顔がわたくし達の活力となっています(^ ^)
お車全体のコーティングは、
「車のコーティング/金額と仕上りで失敗しない施工業者の選び方!」を参考にして下さい。
ヘッドライト削ってクリア層の形成する費用(相場)
完璧な修理方法の金額は、左右で25,000円〜35,000円位が相場だと思います。
このヘッドランプの作業でも技術力や、丁寧に施工する気持ちで、全く質が変わってしまいます。
簡単な作業だと思われがちですが、そんな簡単な作業でもありません。
この完璧に修理する修理方法を取り入れている会社はまだ少ないと思いますが、やっていたとしても工場選びには最新の注意を払ってご依頼ください。
施工方法やコーティングの種類は上記でお伝えした2種類ではなくもっとたくさんあると思います。弊社では何種類か試した結果、今では上記2種類が良いと思っています。