新車のコーティングは
ディーラーにそのまま依頼するべきなのでしょうか？
それとも
コーティング専門店に依頼するべきなのでしょうか？
先に結論を言わせていただくと、
30年間お客様の悩みをお聞きし、アドバイスさせていただいた経験から、
間違いなく
専門店でお願いした方が良いと言い切ることができます。
それを下記の４つの観点からご説明いたしますのでご覧いただければと思います。
- １、コーティングは施工してからが始まり
- ２、ディーラーのフロントマンの知識不足
- ３、コーティングの品質と種類の問題
- ４、専門店はないが良い？ディーラーとの違い
動画でもお伝えしておりますので、宜しければそちらもご覧ください。
コーティングは施工してからが始まり
新車でコーティングを依頼する時に
コーティングするべきか、するべきではないかで悩まれると思います。
ここで勘違いが生まれてしまいます。
それは、コーティングを施工したらそれだけで車が5年間綺麗が続くんだっていう風に勘違いされてる方が多くいらっしゃいます。
コーティングは、
施工したからといって5年間何もやらずにずっと持つとかそんなことはありません。
必ずメンテナンスが必要になり、洗車をしたりだとか、メンテナンス剤を塗ったりだとか、そのような少しの手間が必ず必要になるのです。
もちろん、綺麗に保ちたいと言う思いがあるのならですが・・・。
ディーラーに依頼した時に、
コーティング代にお金を10万円払ったから、もう綺麗が5年間確約されたんだってことは一切ないので、その辺りをしっかりと考えていただくべきだと思います。
なので、私たちは
弊社でコーティングをご依頼いただいたお客様には、メンテナンス方法や洗車方法などをお客様に直接お伝えしたり、YouTubeで発信したりしているのです。
フロントマンの知識不足
このお話は結構重要になります。
お車を買う時にフロントマンの方が、「コーティングしたらきれいが続きますよ！」みたいなことを言うことが多々あります。
「水洗いだけでいいですよー」だとか、そういったことを言われます。
私たち専門店からするとそんなこと一切ないのですが、
普通のお客様はそこで 「水洗いでOK なのね」と思ってしまうことがあります。
そのような理解でお車を乗り始めてしまって、
そこから一年後にフロントマンの方にご相談されても取り返しのつかないところまで塗装の状態が悪くなってしまっていることがあるんです。
フロントマンの方に、
「汚れが付いたんだけど」とか
「水ジミができたんだけど」とか
「樹液の汚れが付いたんだけど」とか
「黄砂と花粉が・・」だとか
このような時に知識のないフロントマンに当たってしまうと、その質問に答えることができなので、その車は汚いまま一生を終えることになってしまう悲しい現実があるんです。
日本には四季があり、季節によって汚れがつくものが変わってきます。なので知識が重要なんです。
もちろん、知識がある方フロントマンの方もいらっしゃるので一概には言えないですが・・。
知識がない方に当たってしまうと、
「そういうのは洗車すれば落ちるんですよー」とか
「こういうのはコーティングでは落ちないんですよー」とか言われてお終いになってしまうと思います。
ですので、
よくお客様に言われるのが、
「ディーラーでコーティングしたんだけど、5年間なんて嘘で全然綺麗が続かなかったからコーティングって意味ないよねー」とか
こんなふうに言われることが良くあります。
「実はコーティングってそうじゃないですよー！」
「その後のメンテナンスが重要なんですよ！」
と、しっかりとご説明するとご理解いただけるのですが・・・。
ただ、このようにお話しいただけるお客様は良いのですが、そうでない方はコーティングしても意味ないって思い続けてしまっている悲しい現実があります。
コーティングの種類の問題
ディーラーのコーティング剤はすごく塗りやすくて施工者には大変嬉しいことなんですが・・
お客様にはどうなんだろうと正直思います。
ディーラーがコーティングを採用するときのあの考え方として、
- すごく耐久性が良いとか、
- すごく綺麗になるとか
そう言うことはもちろんかと思うのですが、
ただ、一番には施工がしやすいということが導入を決めるプライオリティが高いと思われます。
それはなぜかと言いますと、
コーティングを施工する際、ディーラー店舗で施工することが多くあります。
そうすると当社のようなコーティングブースで施工しなくても大丈夫なようなコート剤しか導入をしないんです。
それはそうですよね。
ディーラーには空調設備が完備されているようなコーティングブースがあるわけではなく、乾燥ブースがあるわけではありません。車検整備するピットしかないのが現状です。
そう考えると、
導入するには半分外のような整備ピットで施工できるコーティング剤しか導入することができないのです。
ただそれはお客様目線で導入しているかって言うと、それは違うように思います。
施工者目線・施工環境目線で導入していると言うのが間違いなくあります。
ディーラーさんによっては、
その場でフロントマンがやるって言うディーラーもありますし、専門店に持って行ってもらってお願いするっていうやり方もありますが、
基本的には
少し研修受けたら整備士さんでもフロントマンでも施工できるようなコーティングを導入しているということが多いです。
ただし、それがイコール、良いコーティング剤じゃないっていうことは言えないですが、
私たちからするとそこの目線ではないよなーっていう風に思ってしまいます。
専門店は何が良い？違い
専門店で施工してもらうと、
下地処理をしっかりやってくれて、お客様それぞれに合ったコーティング剤が選択できるということになります。
駐車方法が
- 車青空駐車をする方だったり
- 車庫に入っている方
洗車頻度が
- ２週間に1回の方
- 月に一回の方
- 3ヶ月に1回の方など
それぞれ、おすすめするコーティングの種類が違います。
そういったものを専門店であれば知識がありますので、説明を受けてからお客様が選ぶことができます。
コーティング後も
汚れがついて取れないとか、なんか水の弾きが少なくなったとか、そういった時に解決する知識とスキルがあります。
当社の場合は、
3年・5年・7年間とサポート期間を分けておりますが、その期間はメンテナンス用品の計12種類を全て無料提供させて頂いております。
そうするとメンテナンス用品や洗車用品で迷うこともないですし、高いお金を払って買う必要もありません。
もちろんご提供するだけでなく個々にに合ったやり方を相談に乗ってお伝えしたり、
YouTubeでメンテナンス方法をお伝えしたりしています。
専門店にはそれぞれいいところあると思いますので、
色々ホームページなどで専門店を見てもらって、ご自身に合った専門店を選んでいただくということをお勧めいたします。
まとめ
ここまでご覧いただきまして誠にありがとうございました。
一概にディーラーさんでやらない方が良いと言うことではありません。
ディーラーさんでもしっかりやっている会社さんはありますので、ご依頼する場合には是
どういったコーティングですか？とか
下地処理はどうしてるんですか？とか
色々質問してもらって納得したらディーラーさんにお願いしても全然いいと思います。
それで納得できないってことあれば、良い専門店さんと巡り合っていただければ大変嬉しく思います。
何か分からないことがありましたら
ホームページを見ていただいたり、YouTubeをご覧いただければと思います。
それでも分からないことがあれば、何でもお気軽にご相談いただければ嬉しく思います。