なぜガラスコーティングの効果が違うのか?
それには秘密があるのです。
ベンツの車を例にして、ガラスコーティングの効果が違う理由や、
プロの考え方をご覧ください。
ガラスコーティング効果が違う理由
この磨き作業がガラスコーティングの効果を上げるためには、とっても重要な事なんです。
なぜ磨きが必要で、重要なのでしょうか?
⑴それは、塗装の下地がしっかりしていないと、ガラスコーティングをかけても艶が全然変わらないと言う事があります。
「え!ガラスコーティングをかけると艶が出るんじゃないの?」
と思われるかもしれませんが、全く違うのです。
コーティングで艶を出しているわけではなく、塗装の磨きで艶を出しているのです。
ですので、磨きもかけずにガラスコーティングを施工しただけでは全くと言って良いほど艶は変わりませんし、効果を感じることはできないでしょう!
※もし変わった場合も数週間だけです。
⑵磨きをかけないと、ガラスコーティングが塗装面へノリが悪い。
下地がしっかりしていないと、ガラスコーティングが長持ちしないので、効果を感じることが出来ません。
汚く、ギザギザ・ざらざらしているような塗装面にコーティングを施工しても長持ちしないのは、お肌と同じなんです。
ざらざらしたような肌にはいくらクリームを塗っても伸びが悪くないですか?
でも体調が良い時の肌って、なんかクリームの伸びが良いですよね?
それと同じだと思うのです。
やっぱり下地の肌が綺麗でないと、いくら良いコーティングを塗ってもダメなのです。
その効果を感じて、その効果が持続させる為に磨きという作業が必要になります。
磨きの仕方にもコーティングの効果を変えてしまう事があります。
コンパウンドの選び方
磨き材(コンパウンド)には、大きく分けると4種類
- 粗目
- 細目
- 極細め
- 超微粒子
下地が良くない塗装の場合には、細目~極細め~超微粒子と3段階に分けて磨きをかけ下地を作っていきます。
下地が良い場合には、超微粒子だだけという選択肢がありますので、
お客様のお車に合った施工方法をご提案させていただいております。
※金額が変わってきますので・・・。
- ウールバフ
- スポンジバフ
下地が悪い場合にはウールバフ~スポンジバフへ
下地が良い場合にはスポンジバフのみ
という風に使い分けて、プラスで、コンパウンドの組み合わせで、1工程だけで済む車もあれば、5工程必要になる下地処理もあります。
※コンパウンドとバフの組み合わせによってコーティングの効果が変わってきます。
そのお車によって良いガラスコーティングの施工方法がありますので、それを見極めてご提案する必要性がありますので、やはり塗装のプロがご提案するのが、一番良いと思っています。
塗装のプロとは、塗装をしている者だけでなく、良く勉強し、塗装の知識がある者とお考え下さい。
ガラスコーティング塗布
ガラスコーティングを塗布するときに重要な事は、ムラなく塗布することが重要です。
「塗れば良いだけでしょ!」
と思われるかもしれませんが、一か所一か所しっかりと目で確認して、塗布することが重要です。
そうしないと、効果があるところと、ない所に分かれて雨の時に「はじき方」が違ってしまうので、綺麗に見えません。
ガラスコーティング乾燥
ガラスコーティングの乾燥は、塗装ブースで完全密着させていきます。
これがコーティングの効果を長持ちさせる為に、大変重要な事だと考えております。
「常温で密着する」とメーカーの説明では言っていますが、
「施工が簡単だよ!」と言っているメーカーの売り文句である可能性があります。
やはり、塗装ブースで温めることにより、密着性が向上していると身をもって感じていますので、強制乾燥はガラスコーティングの効果を上げるためには重要であると考えます。
まとめ
やはり、ガラスコーティングも全て技術と環境です。
しかし、技術力だけではその効果を補えないことが出来てきますし、
環境だけではもちろんダメです。
全てが揃って良いガラスコーティングの効果が長続きして、良い仕上がりと言えるのでしょう!
参考「車のコーティング/金額と仕上りで失敗しない施工業者の選び方!」
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こんな車も綺麗になるの?
どのコーティングをかけたら良いかわからないんだけど?
などなど何でもお気軽にご相談ください。