「車をぶつけてバンパーが切れてしまった!どうしよう?」
今回は、このようなお悩みをお持ちの方のために、ベンツCLSのリアバンパーの修理事例をご紹介します。
ベンツを拝見したとき、樹脂製のバンパーが切れてしまっていました。
おそらく、バックしたとき何かに引っかかってしまってバンパーが切れてしまったのだと思われます。
ディーラーさんに依頼すると、高額な新品交換することになってしまうバンパーの切れ。
当社・佐藤自動車であれば、交換になってしまうような切れや凹みでも、お車の価値を下げない修理ができます!
それでは、実際どうやって直しているのかを画像とともにお伝えします。
バンパーの切れでお悩みであれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。
樹脂製バンパー損傷状態
こちらが、損傷を写した画像です。
傷の状態を見るに、おそらくバックしたときに何かに引っかかってしまったんだろうと思いますね。
普通にバックしただけではこういう割れ方はしないので、ぶつかったときに何かに引っかかってしまい、バンパーが折れたと考えています。
作業としては、リアバンパーが切れてしまっていますので、バンパーを外して切れを直し、形を整えて塗装する、という流れになります。
このとき、もしディーラーさんであれば、バンパーが切れてしまった場合はまず間違いなく「交換」といわれてしまいます。
ですが、新品との交換になると、費用が高くなってしまうんですね。
当社の場合は、25年の修理経験から、お車にとって最善なやり方を確立しています。
どのように作業したら綺麗に修理ができて、今後永久保証ができるほどの耐久性を持たせることができるか。
お車を売るときに、切れていたことや修理したことに気づかれず、査定に響かないようにできるか。
このような大事なポイントを抑えた修理方法が確立されていますので、お客様にベストな提案ができ、ご支持をいただいております。
バンパー切れ凹み修理
こちらは、ベンツのバンパーの切れを直したところの画像です。
バンパーを外して傷を削りまして、切れているところを埋めて修正をかけています。
バンパーというのは鉄板ではなく樹脂でできていますので、板金のように叩いたり引っ張ったりして直すわけではありません。樹脂製のボンドを使って、割れているところを直しています。
ただ、樹脂ボンドだけで済ませてしまうと後からまた同じところが割れてしまうという可能性があるので、表面だけでなく、裏からも厳重に樹脂ボンドで留めています。
ここでのこだわりポイントは、ただボンドをそのままつけるわけではない、という点です。
具体的には、ボンドの中にボンドの中にワイヤーのようなものを入れて、網目を作り出すことによって強度を強くしているんです。
ここまでやってあげると、たとえバンパーをゆすったり曲げたりしようとしても割れない状態が作れます。
新品のバンパーと同じような強度まで持っていくことができるので、このようなやり方をしているわけですね。こちらは裏側の画像ですね。表だけでなく、このように裏からも修正しています。
表面だけの処置で終わらせてしまうとやっぱり強度が弱いので、あとから不具合が発生するリスクがあります。
ですから、裏からもやってあげるということが必要になるわけですね。
パテ調整と下地処理
こちらは、パテの作業をしているところですね。
表裏から割れの修正が終わったら、次は紫外線硬化型のパテを使って形を整えていきます。
ぶつかった影響でやっぱり歪んでいましたので、歪みを直します。
また、周辺にも多少のひずみが出ていましたので、ひずみを直すために紫外線硬化型のパテをつけて、綺麗に傷を埋めていくわけです。
紫外線硬化型の良いところは、なんといっても完全硬化してくれるところです!
紫外線を当ててしっかりと固まってくれるので、後から不具合が出ません。そのため、当社自慢の永久保証がご提供できているということになります。
こちらは、下地処理剤(サフェーサー)を塗装したところになります。
画像をご覧いただくと、中が透けて見えていると思います。これは、下地処理剤も紫外線硬化するタイプを使っており、紫外線が中までちゃんと届くように薄く塗っているんです。
このサフェーサーも紫外線で完全硬化してくれますので、あとから不具合が一切出ません。
修理のために良い材料を使うのも、当社が大事にしている点になります。
こちらは、裏側からもサフェーサーを塗装しているところですね。
先に樹脂ボンドをつけて、今後割れないように形を整えましたが、この部分は覗くと見えるところになりますので、しっかり下地処理剤をつけて、見られても分からないようにしているんです。
お車を売るときのことまで考えて、処置をしているというわけですね。
こだわり塗装
こちらは、塗装が終わったところになります。
当社では、ディーラーさんやメーカーさんと同じスタンドックスの水性塗料を使って塗装しています。
工場の塗装設備も、「完全密閉型の塗装ブース」を用意しています。良い設備で塗装していますので、新車のような塗装の肌が再現できています。
塗装というのは、実はツルッとしてるわけではないんです。
気づかれてないお客様が多いですが、新車の段階から、塗装にはある程度のブツブツがあります。
当社では、この「少しブツブツした新車と同じような塗装の肌を再現していますので、売るときも査定する人が気づかない仕上がりになっています。
こちらは、塗装面をアップで撮影した画像です。
拡大して見ても、まったく違和感がない質感になっています。
こちらは、裏面を塗装したところになります。
先ほどもお伝えしたように、裏面を覗けば修理したことがわかってしまう可能性がありますので、違和感がないようにきちんと塗装しているんですね。
ベンツバンパー修理完成
こちらが修理が完成したところになります。
アップの画像となっております
バンパーのどこが切れていたのか、まったくわからなくなっていると思います!
査定に響かない修理技術
今回は、ベンツ・CLSのリアバンパーの修理事例をお伝えしました。
樹脂製のバンパーを新品と交換することなく、復元することができました。
気になるお値段ですが、今回のようにベンツCLSのバンパーが切れてしまうと、ディーラーさんで交換しようとすれば30万円はかかります。それが、当社・佐藤自動車であれば、半額以下で直せます。
お安く修理できるのも大事ですが、佐藤自動車の何よりの強みは、お車を売るときに価値を下げない修理ができるということです。
これは、高い技術力があればこそ。職人の腕は、創業25年で多くのお車を修理してきた経験に裏打ちされています。
佐藤自動車は、バンパーが切れても凹んでも、新車のように修理できる専門工場です。
もしバンパーの損傷でお悩みであれば、当社にお任せください!お客様にとって、ベストな修理のご提案をさせていただきます。
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