車の板金塗装、車のきず・へこみの修理なら佐藤自動車へ【東京・神奈川】

車の板金塗装・車の修理なら佐藤自動車【東京・神奈川】

板金塗装・傷修理事例

へこみは板金せずに格安で傷だけ修理塗装。お客様の求める完成度でご提案。

お車の修理について、「限られた部分だけ直してほしい」というご希望を承ることがあります。

全面的ではなく、一部だけ修理する場合は、安い値段に抑えられるというメリットがあります。

今回はそのような事例として、BMW3シリーズのケースをご紹介させていただきます。
お客様のご希望を受け、右のリアドアパネルの傷のみ修理したものです。

どんな流れで修理が進められていったのか、詳しくお伝えします。
ご覧いただき、ぜひ修理の参考にしてみてくださいね。

BMW損傷状態

まずは、損傷部分を画像でご覧ください。
表面に入った線状の傷に沿って、ヘコミができています。

お客様からは、「少しでも安くしたいので、ヘコミは気にしないから傷だけ直したい」とご相談いただきました。

当社では、お客様にご来店いただいたときに、どの程度の修理をおこなうのか、希望をお伺いします。
具体的には、「修理の程度は4段階ありますが、どこまで求めますか?」をヒアリングさせていただきます。

たとえば、
「傷やヘコミがまったく分からないように、新車レベルまで綺麗に直したい」
「あまり細かいことは気にしないので、サビが出なければいい」
などといった形で、すべてのお客様からご希望をお聞きしています。

4段階のアンケートの結果、「サビなければいい」という程度をお求めの方に対しては、当社から「ここはヘコんでいるけれど、傷だけの修理でよいのではないか」「塗装だけでもいいのではないか」といったご提案をします。

今回のBMW3シリーズも、ご提案の結果、お客様に「それはいいね」とご納得いただいて、傷のみ修理することになった事例です。

板金修理をすると、そのぶん作業者の工賃がかかってきますので、板金を省けばそれだけ安く済まらせられる、というわけですね。

傷のみ修理

こちらは、塗装を削ったところになります。

「傷のみの修理なら、傷の上からすぐに塗装してもいいんじゃないの?」と思われがちですが、車というものは、傷がつくと、ぶつかった勢いで塗装が浮いてしまうんです。
傷ついた状態のまま塗装をすると、傷が隠れるどころか丸見えになって、かなり目立ってしまうんですね。

今回のBMWも、ぶつかったところと、その周辺の塗装が浮き上がっていました。
そこで、ヘコミと傷ができた箇所に沿って、塗装を全部剥ぎました。
表面を剥ぐことによって、後から傷が目立つような不具合が起きなくなるんです。

このように、「傷だけでいい」というお客様に対しても、当社は塗装についても永久保証をしていますので、しっかりとやらせていただいております。

薄くパテをサービス

さて、このまま下地処理を塗装してもいいのですが、そうすると車の線にヘコんでいる状態が多少残ってしまいます。
そこで、この部分に関しては、作業者の判断で、少しパテを入れるという判断をさせてもらいました。

「ご依頼を受けたスタッフと作業者とでパテを付ければ、そんなに時間もかからないし綺麗になる」ということで、目立つ線が残らないようにサービスさせていただきました。

「傷だけの対応でヘコミは直らない」という前提でしたが、実際は少しヘコミが直り、パッと見では分からなくなったので、お客様にも大変お喜びいただけました。

下地処理

こちらは、下地処理を塗装したところになります。

パテを付けたあとにそのまま塗装すると、上の塗装がパテに吸い込まれてしまいますので、吸い込みを防ぐために下地処理剤を付けています。

さらに、この下地処理剤も削らないと上の塗装が綺麗に乗らないので、足付け作業として表面に傷を付け、それから塗装をおこないました。

こだわり塗装

こちらは、塗装が完成したところの画像です。
塗料は、「スタンドックス」という高品質の塗料を使っています。

「ヘコミはあまり気にしない」というお客様にも、塗装に関しては永久保証させていただいていますので、あとからツヤが引けることがないように品質の高い材料を使わせていただいております。

当社では、もしお車を売ることになったときでも、査定員に「何だこの塗装は?」と思われて査定に響くことがないよう、心がけて作業をおこなっています。

BMW傷のみ修理完成

こちらは、修理が完成したところの画像です。

ご覧いただくと、傷が直っただけではなく、ヘコミも少し直っていますね。
この画像であれば、いったいどこに傷やヘコミがあったのか、わからない状態になっていると思います。

もちろん、私たちプロから見れば、透かしたり、いろいろ角度を変えてみたりすれば、少しヘコんでいるのは分かります。

それでも、もし売ることになったときには、査定するフロントマンの方には分からないくらいの状態にするようにしています。

もし、お客様が「新車のように凹みをしっかり直したい」というご希望であれば、絶対に査定に影響しない完全な修理を心がけます。

今回は「サビだけ出ないように、凹みは少し目立たないように」というご依頼でしたが、それでもできるかぎり査定に響かないように、サービスでやらせていただきました。

求める完成度でご提案!

今回は、BMW3シリーズのリアドアの事例をご覧いただきました。

このように、当社・佐藤自動車では、まずお客様アンケートをおこない、お客様のご希望に合ったプランをご提案させていただいております。

「新品のようにしっかり直したい」という方。
「あまり細かいことまで気にしない」とか、「後で多少は歪んでもいい」という方。
「最後までサビが出なければいい」という方。
お客様によって、ご希望はさまざまです。

当社では、作業レベルを4段階に分けてお聞きしていますので、費用や日数などから、ご希望に合ったものをご選択いただければと思います。

他にも、ご質問やご要望があれば、喜んでお伺いさせていただきます。
佐藤自動車は、25年を超える修理実績がありますので、さまざまなご提案が可能です。ぜひ一度、ご相談くださいね!