アウディの損傷

傷・凹みの修理依頼をする前に、
損しない為に知ってほしい事！

損傷箇所、

• フェンダー
• ドア
• サイドシル（ロッカーパネル）

どこのパネルは修理が良くて、どこのパネルは交換が良いか分かりますか？

私共から見るとパッと見て修理方法・交換方法が目に浮かび、どの方法が良いかの判断が出来ますが、普通の方は分からないと思います。

そこで何も分からないまま修理工場やディーラーに修理依頼すると、実は損をしてしまう事があります(>_<)
損しない為、後悔しない為にも少しの知識は持っておく方が良いと思いますのでお伝えさせていただきます。

フェンダーの損傷

結論

フェンダーは交換が良いですよ！(^ ^)

それは、

• 交換の方が修理するより安いから
• 交換しても査定に響きにくいから

交換の方が修理より安くても、事故車扱いになってしまうなら考えてしまいますよね！交換しても事故車にならないし修理代も安いのであれば間違いなく交換をお勧めいたします。

フロントドア損傷状態

結論

フロントドアは修理（板金塗装）が良いですよ！(^ ^)

それは、

• 交換より修理代の方が安いから！
• 交換より修理の方が価値が下がらないから！

ドアを交換にすると事故車にはならないのですが見る人から見ると交換したと分かられてしまう可能性があります(>_<)その場合はオークション表示で「×」マークが付いてしまう。

そういう可能性があるなら修理で出来る場合は修理の方が良いという考えです。
もちろん雑な修理の場合は逆効果ですが・・・・。

ロッカーパネル（サイドシル）損傷状態

結論

ロッカーパネル（サイドシル）は修理が良いです！

ロッカーパネルとは、
この画像で言いますとフェンダーパネルの下の部分です。
ここは車体に溶接で付いているフレームと言っても良い部分ですので、ドアやフェンダーの様にボルトを外せば取れるものではありません。

交換にすれば即、事故車！

修理が出来るなら絶対に修理が良いのですし、交換の方が安くても修理を考えるべきパネルなんです。

交換？修理？のまとめ

少しはご理解いただけましたでしょうか？

交換した方が良いパネル、
修理した方が良いパネル、
交換したら事故車になってしまうパネル。

知らないと損してしまう事もありますので、ぜひ少しは知識を持って修理工場へご依頼するのが良いと思います。

佐藤自動車へのご依頼の場合は
心配なさらずにご来店いただいて大丈夫です。その場で色々とお話しさせていただいて、お車に対しての思いをお聞きし、お車にとって、お客様にとって良い修理方法をご提案させていただきますので、ご安心してご相談下さい。

アウディA1修理・交換工程

フェンダー交換

フェンダーは先ほどお伝えした通り交換となります。

交換部品には車体色に塗装がされておらず、錆止めのブラック塗装だけで部品が届きます。
これには２つの訳があります。

一つ目は
車の色はカラー番号がありまして、この色は◯◯◯という様に番号があります。
アルファベットや数字で決まっているのですが、そのカラー番号が同じでも車の製造日や劣化具合で微妙に色が違います。

並べて見ないと分からないレベルですが、合わさるとその違いが分かるので、メーカーとしても事前に塗装してそれを発送するのは、

「色が違うじゃないかー！」

と言われる大きなリスクとなってしまうので、塗装はされていません。

二つ目は、
在庫の問題です。もし完璧な同じ色で事前に塗装できたとしても、在庫費用が高額となります。

何種類もある色で、全て用意しなければなりません。
それであれば、修理工場で塗装してもらう１種類だけ用意する方が在庫リスクや費用が安くて済みますよね！そんな事もあり塗装されていないのです。

日本車では、バンパーは塗装がされているケースも多くあります。
これは多少色が違くても良いでしょ！という考え方があると思います。

実は新車でもバンパーは色が違うので・・・・。
普通の方でも気づいている方もいると思いますが、

え！

と思われる方はご自身の車を見てみて下さい(^ ^)
まず違う事に気づくと思いますよ！

ドア・ロッカーパネル板金修理

先ほどお伝えした通り、
ドアとロッカーパネル（サイドシル）は修理です。

修理方法としては、
表から引っ張る方法や、裏から押し出す方法、工具を引っ掛けて引っ張る方法と沢山の方法がありますが、今回の修理では全て方法を使い板金しました。

その車、その形、その質、

それぞれに合った一番良い板金方法があります。

アンアーコート

アンダーコート（チッピングコート）ってご存知ですか？

大抵のお車に塗装されているのですが、一種の錆止め材です！
ロッカーパネル（サイドシル）の下の方がザラザラした塗装になっているの知っている方もいるとは思いますが、これって結構重要なんです。

車の下は石が跳ねたりで、
塗装を傷つけてしまうのですが、もしそこが普通の塗装だと鉄板の方まで影響し、錆が出てしまう可能性があります(>_<)

そこで、塗装の下にもう一枚特殊な塗装がされています。
それがアンダーコート（チッピングコート）これを塗装する事によって錆止めとなります。

塗装

塗装完成です。

フェンダーは、
下地処理をしてから塗装しています。
新品パネルでも下地処理をしてから塗装する事によって仕上がりが全く違います。下地処理（サフェーサー）をせずに塗装する工場もあるみたいですが・・・・・。

フロントドアは、
車体から外して塗装しました。
ドアを塗装するだけなら脱着せずに塗装できるのですが、ロッカーパネル（サイドシル）を綺麗に塗装するにはドアを外さないと綺麗に塗装が出来ません。

ロッカーパネル（サイドシル）は、
アンダーコートを塗装して、しっかりと乾燥させてから塗装です。
ドアを外して塗装しましたので中の方まで綺麗に塗装ができました(^ ^)ドアの脱着は時間がかかりますが、仕上がりを考えると少しでもという気持ちです。

アウディA1・板金塗装完成

完成です。

いや

ここから、「ドアハンドル」や「ドアミラー」を取り付けて完成です。
上記の画像は塗装後の磨き作業が完成した所です。

実は塗装したら完成ではなくて、そこからより艶を出すために磨きをかけて完成となります。

取り付け完了。

ここからお車を綺麗に洗車して完成となります(^ ^)

大変満足のいく修理が出来ました。
お車にとって、お客様にとって、良い修理方法をご提案出来たのではないかと思っています。お客様一人一人求めている事は違いますので、その方に合ったご提案をして喜んでいただく！

喜んでいただいた時、こんなに嬉しい事はありません(^ ^)

これが佐藤自動車の気持ち。
技術力だけではない、人と人との繋がりをこれからも大事にしていきたいと思います。

アウディの修理なら神奈川県川崎市の佐藤自動車にお任せ下さい。

 ディーラーに行ったら高額の見積もりになってるんだけど安く修理できる？
短い期間で修理したいんだけど対応してくれる？
保険で修理したほうが得なのか損なのかが分からないんだけど教えてくれる？

などなど、何でもお気軽にご相談下さい。
分かりやすく丁寧にご相談に乗らせていただきます。