「車にだいぶ傷がついてしまったので、新車のツヤを取り戻したい!」
そうお考えであれば、ガラスコーティングがおすすめです。
具体例として、今回はポルシェ・パナメーラのガラスコーティング事例をご紹介します。
動画版もありますので、ぜひ併せてご覧ください。
目次
現状確認
まずは、ポルシェ・パナメーラの現状を確認していきたいと思います。
画像を見ていただくと、かなり汚れや傷が入っているお車であることが分かります。
これだけ傷が入っていても、磨きをかけるとかなり綺麗になっていきますので、ビフォーアフターをぜひご覧いただきたいと思います。
洗浄【高圧洗浄】
作業としては、最初に「洗車」を行います。
高圧洗浄機を使って、表面のホコリや汚れなどを落としていきます。
隙間にもホコリやゴミは入り込んでいますので、しっかりと高圧洗浄して汚れを落としていく必要があります。
当社・佐藤自動車の場合は、洗車のときは水も「純水」を使っています。
ただの水道水と違って余計な成分が入っていないので、そのぶん汚れも綺麗に落ちるのです。
鉄粉・油分・雨染み除去
高圧洗浄機で汚れをすべて洗い落したら、今度は鉄粉・油分・雨染みなどを除去していきます。
このとき、2つの溶剤を使って、汚れを浮かしながら落としていきます。
この汚れ落としがなぜ必要かというと、磨きをかける前の傷の状態をしっかり確認したいからです。
完全な素肌の状態を見てから磨きをおこないたいため、お客様がつけているワックスなども、全部この時点で落とします。
クレンジング完成/傷の確認
こちらが、お車がすっぴん姿になった状態です。
こうして見ると、傷がかなり付いているのがお分かりいただけるかと思います。
表面の傷を、磨きによって綺麗にしていきます。
エンブレムの隙間を洗浄
こちらは、リアゲートのポルシェのマークになります。
エンブレムの中までかなり汚れが入り込んでいますので、このように刷毛を使って綺麗にしていきます。
こういった細かいところも綺麗にしていくと、お車の状態がかなり良くなるので、価値が上がって見えます。
洗浄後の傷確認
こちらが、お車のすべての汚れ(油分・鉄粉など)を落とした状態になります。
傷を確認していきますと、かなり傷がついていることが分かりました。
ポルシェは、実は塗装がすごく柔らかいので、傷がつきやすいんですね。
そのため、しっかりとしたコーティングをかけておかないと、このように傷だらけになってしまいます。
ポルシェの場合は、新車の状態でコーティングをかけることをおすすめします。
ですが、このような傷だらけの状態になっても、当社・佐藤自動車ではちゃんと綺麗にできますので、どうぞご安心ください。
側面ドアの傷確認
スポットライトを当てて見ていくと、側面部分もかなり傷があるのがお分かりいただけるかと思います。
ここから磨きをかけていくことにより、どこまで綺麗になっていくのかを、ぜひ楽しみしてください。
ボンネット ポリッシング
傷の確認が終わりましたので、次は磨きに入っていきます。
まずはボンネットからですね。
上のスポットライトで傷を確認しながら、磨きをかけていきます。
今回は、かなり傷が多く、また、深い傷が入っているお車でしたので、目が粗めのコンパウンド(研磨剤)と粗めのバフを使って磨いていきます。
お客様によれば、お車のカラーは黒で、かなり綺麗にされたいというご要望でしたので、3段階に分けて磨きをかけていくことにしました。
まずは、1段階目の磨きです。
かなり重点的に、綺麗にやっていきます。
フェンダーポリッシング
こちらは、フェンダーパネルになります。
フェンダーパネルもかなり傷が入っていましたので、ボンネットと同じように、粗いコンパウンドと粗いバフを使って、磨きをかけていきます。
上からも横からもライトを用意して、傷を何度も確認しながら作業をおこないます。
側面ドア/ポリッシング
次に、側面のドアを磨いていきたいと思います。
まずは粗いコンパウンドと粗いバフを使って、大きい傷を磨いていきます。
コンパウンドを何度もつけて、作業を繰り返します。
あまり磨きすぎても塗装がなくなってしまうことが考えられますので、ある程度のところで磨き止めないといけません。
そのあたりを見極めながら、うまく傷を削っていきます。
粗めのコンパウンドが終わったら、少し細くしたコンパウンドで磨いていきます。
側面ドア/傷の無くなりを確認
磨きの2段階目が終わった段階で、お車の状態をご覧いただければと思います。
傷があるところと、ないところを比べてみましょう。
スポットライトを当てると、磨いてないところは傷だらけです。
一方、磨いたところは傷がまったくない状態まで持っていくことができています。
これを車全体に施していきますので、10時間以上の磨きが必要になってきます。
リヤゲート/ポリッシング
次は、リヤゲートのポリッシングに入っていきます。
先ほどのドアは大きなポリッシャーを使ってで磨いておりましたが、今回は細かい作業が多いので、リヤゲートに関しては小さいポリッシャーを使います。
磨きをおこなう箇所・形によって、ポリッシャーを変えて磨くことが必要です。
しっかりとバフが塗装面に当たらないと、傷を落とすことができません。
そのため、いろいろなバフの形、ポリッシャーの大きさを考えて、場所によって道具を変えることによって、綺麗に磨けます。
ボンネット/ポリッシング2回目
今度は、ボンネットのポリッシング2回目になります。
1回目の磨きで深い傷を落としましたので、次は細かいコンパウンドと細かいバフを使って磨きをかけています。
1回目の磨きでは、目が粗いものを使っているので、ツヤ感の出が少ないです。
2回目の磨きで、細かい目のコンパウンドとバフでさらに傷を落とすことによって、ツヤ感がアップしていきます。
2回目のポリッシングは、車全体としては、4~5時間かけて磨きをかけさせていただきます。
だいぶツヤ感が上がっているのがお分かりいただけるかと思います。
磨きが終わったら、ここからはもっと細かいコンパウンドを使う作業に入っていきます。
リヤフェンダー・ポリッシング2回目
今度は、リヤフェンダーパネルになります。
こちらも2回目のポリッシング作業ですね。
磨けば磨くほど、どんどんツヤがアップしていきます。
2回目の磨きも大変重要になりますので、しっかりと時間をかけて磨きをかけていきます。
コーティング塗布
ポリッシングが終わったあとは、洗車をしてから、ガラスコーティングを塗布します。
画像は、ボンネットにコーティングを塗布しているところになります。
しっかりと塗り残しがないように確認しながら、ゆっくりとガラスコーティングを塗っていきます
磨きでツヤがアップしたあとにコーティングをかけることによって、よりいっそうツヤが出てくれるわけですね。
コーティング完成
こちら、ガラスコーティングが完成したところの画像です。
かなり綺麗になっているのがお分かりいただけるかと思います。
今回のお客様は「できるかぎり綺麗にしてほしい」ということでご用命いただきました。
そのため、しっかりと時間をかけて作業させていただきました。
また、こちらのお客様はご紹介でご来店いただきました。
そこで、ご紹介いただいたお客様にもご迷惑をおかけしないように心がけておりました。
おかげさまで、今回のお客様も大変ご満足いただけたので、時間をかけて磨いたことが報われたな、と感じました。
当社・佐藤自動車では、「新車以上に綺麗にしたい」という思いで磨いています。
その結果、お車がとても綺麗な状態になるので、お客様に大変お喜びいただいております。
「自分の車をもっと綺麗にしたい」
「新車のような輝きを取り戻したい」
「気持ちのいいカーライフを送りたい」
このようにお考えであれば、ぜひ当社・佐藤自動車にお任せください!
外国車であっても大丈夫。必ず、ご満足いただけるようなガラスコーティングをご提供いたします。
お問い合わせをお待ちしております。