ボルボの板金塗装
ボルボのキズ・へこみ修理ってディーラーでしか修理できないの?
「いやいや」そんな事ありませんよ。
ディーラーでなくても、技術力がしっかりとした修理工場であれば全く問題ありません。
でもしっかりとした修理工場を探すのが難しいと思いますし不安だとも思いますので、
弊社、佐藤自動車のボルボの修理事例を見ていただき、
何を基準に修理工場を選んだら良いのかを考えながらご覧いただければ、不安の解消に役に立つと思います。
ぜひ下記の板金塗装の修理事例をご覧ください。
目次
ボルボ・損傷状態
ボルボのリヤフェンダーが大きく凹んでいます(>_<)
この損傷を見ると壁に接触したのだと考えられます。
白いキズの線がたくさん見えますよね。ギザギザしたブロック塀にぶつかることでこの様なキズが出来てしまいます。他の車との接触ではこの様なキズが入ることはないので分かります。
ボルボ・板金作業
ボルボの板金作業です。
この板金作業には熟練の技が必要となります。
- 新車と同じ綺麗なラインの復元
- 新車と同じ膨らみを再現
- 損傷の範囲を広げない
上記の3点に加えて、他のパネルを傷つけないこと!
「それは当たり前のことじゃん」って思うかもしれませんが、
結構佐藤自動車では重要視していまして、
「技術力のその先」
「何事も臆病であれ」
という言葉を佐藤自動車では大切に作業しています。
画像を「よ〜く」見ていただくとわかりますが、
ガムテープを貼って万が一の時に備えているのですが、実はガムテープの下に紙テープを貼ってからその上にガムテープを貼っているのです。
なぜ?
それは、強度が出ることはもちろんですが、
直接ガムテープを塗装面に貼り付けると、ガムテープの粘着力が強く塗装が弱いと剥がれてしまう可能性があるのです。その可能性を考えて、手間が増え、コストも増えますが、お客様の愛車を守るためには大切なことと考えます。
小さな事ではありますが、その小さな事の積み重ねが重要だと考えています。
小さな事に気がつけば、大きな事にならない。
お客様の「不安」を「安心」に変える一歩だと考えます。
ボルボ・板金後に形を微調
パテを薄くつけて形を微調整します。
板金作業工程が終わったらパテを薄くつけてより新車へと近づけて行くのですが、
これも熟練の技が必要となります。
板金作業と同じ様に
- 新車と同じ綺麗なラインの復元
- 新車と同じ膨らみを再現
- 損傷の範囲を広げない
プラスで
損傷していない部分と、パテがついている部分との境目を馴染ませるように削って調整する。
この微調整には研磨ペーパーを数種類使用します。
- ♯120番
- ♯180番
- ♯240番
- ♯320番
と順番に使用し、ペーパー目を細かくして調整していきます。
佐藤自動車では、
工程が多くなり手間が増えても、仕上がりを優先し作業をさせていただいています。
「自慢の永久保証の詳細ページ」
ボルボ・下地処理剤を塗装
パテで微調整が終わったら次は下地処理材を塗装します。
下地処理剤とはサフェーサーと言ってパテ調整が終わったら塗装をするのですが、これにもたくさんの種類と方法があります。
- 1液のサフェーサー
(硬化材なしで使用する) - 2液のサフェーサー
(硬化材を混ぜて使用する) - 紫外線硬化型サフェーサー
(紫外線で完全硬化させる)
どのサフェーサーを選択するかは、
車種やパネルの形・下地塗料の状態などで判断して使用します。
この判断にも経験値が重要で、
間違えた材料を使用すると、あとから修理した箇所が浮き出てきたりするので注意が必要です。
ボルボ板金作業のまとめ
ここまで見ていただきましたが、ボルボの板金工程にはたくさんの技術と、材料を使用しているのが分かると思います。この様にたくさんの工程があるから
ディーラーさんでは
「うちで修理しないと車の価値が落ちますよ!」と言うのでしょう。
脅しとも取れますが、
しかし、
「しっかりした修理をしないと車の価値が落ちますよ」であればその通りだと思うのです。
結論は、
しっかりと作業してくれて保証もしてくれる修理工場であれば、ボルボ(輸入車)の板金塗装だとしても、街の修理工場への依頼でも良いと思います。見つけるのが大変と思われるかもしれませんが・・・
下記ページを参考にしてください↓
ボルボ・塗装
下地処理が終わったら塗装をします。
塗装に関してもたくさんの種類の塗料があります。
高額な良い塗料から安価な良くない塗料までたくさんの種類です。
このようにたくさんの種類の塗料があるので、
ディーラーさんは、
「うちでないと綺麗に塗装できませんよ!」と言うのでしょう。
でも佐藤自動車であれば、
輸入車にはスタンドックス塗料を使用し、日本車には関西ペイントを使用するなど、お車にあった塗料を選択し塗装していますので、全く問題ないのです。
ボルボ・板金塗装完成
ボルボの板金塗装が完成です。
しっかりと綺麗になりました(^ ^)
ここまでたくさんの工程がありましたがいかがでしたか?このように順を追って見ていくと
「結構な工程があるのね」と思っていただいたのではないでしょうか。
全ての板金塗装の工程は熟練の技術力や経験が必要で、
修理工場や作業者によって仕上がりが変わってくるシビアなものなんです。
佐藤自動車では、
全ての工程で責任者のチェックや、複数人で考え行動するようにしており、より完璧な状態に近づけるように努力をしております。
職人って
- 一人前になるには何年かかるのでしょうか?
- どこまで出来たら一人前って言うのでしょうか?
- 一人前になったらそれで良いのでしょうか?
正直終わりはありませんよね。
日々新しい方法を模索したり、新しい工具や材料を取り入れたりと終わりはないのです。
結局、
だから面白いのだと思いますね(^ ^)
その他のボルボ板金塗装の事例もご覧ください↓
①「ボルボの傷凹み修理!何を求めますか?仕上がりと修理代の共存」
③「なぜ車の修理代を気にせずに、バンパーを交換にするのか?」
ボルボの板金塗装は佐藤自動車にお任せください
ディーラーに行ったら高額の見積もりになってるんだけど安く修理できる?
短い期間で修理したいんだけど対応してくれる?
保険で修理したほうが得なのか損なのかが分からないんだけど教えてくれる?
などなど、何でもお気軽にご相談下さい。
分かりやすく丁寧にご相談に乗らせていただきます。