ボルボ(輸入車)のドアを擦ってしまった!(>_<)
ボルボを乗り継いで来て3台目だが、車を擦ったのは初めての事。
車を擦るまでこんな事考えた事はなかったが、実は優良運転者ではないだろうか?
運転を初めて20年。
そう私は優良運転者だ!
と
自分を慰めている・・・・
そんな自分も好き(^ ^)
家族には「こっぴどく」怒られた事は言うまでもない・・・・。
そこで、私は少しでも家計の負担を少なくする為に格安で修理してくれる工場を探した。私ができる事は少しでも安い修理代で修理してくれる工場を探す事だけ。しかも綺麗な仕上がりで!
こんな工場はあるわけないとも思ったが、その不安はすぐに解消された!
技術力と安い修理代が共存する事が有り得るのだと・・・・・。
このように物語調で進んでいきます。
架空の登場人物もありますし、フィクションです。
しかし、金額や作業内容・作業者の思いに偽りはありません。
ぜひ自分に置き換えて物語をお楽しみ下さい(^ ^)
目次
修理工場を決めるまで
ボルボ(輸入車)を安く修理してくれる工場はあるのか?
これがまず不安に思った事だ。
「ボルボなんですけど、安く綺麗に修理する事って可能ですか?」
「いやいや!輸入車なのでそれなりに修理代は高くなりますよ!」
これが私が想像していた会話であった。
それが、
「大丈夫ですよ!お客様の求める完成度でご提供出来ますので、良い修理方法をご自身でご選択ください。」
いきなり裏切られてしまった。
良い意味で(^ ^)
すぐに来店の予約をしてお店に伺い、まず最初の挨拶で心を奪われた。
「こんにちは〜」と大きな声で職人さんが挨拶をしてくれた。これを普通だと思う人がいるかもしれないが、私は職業柄、職人さんとお会いする機会が多い。基本的に職人さんはあまり他者に対しての笑顔がない(>_<)これが私の印象。
今思うと、
この時点で私はこの修理工場にお願いすると決めていたのかもしれない。
ボルボ・傷凹み修理
損傷確認
「お!」
「モール下のプレスラインが凹んでる。これはやりがいのある板金だ!」
そう
ここからは私たち作業者が主人公です。
まず板金修理をしていくにあたり、
- どこまで損傷しているのか?
- 何が要点になるのか?
- どれ位の時間がかかるのか?
- リスクは?
など、今までの経験値で判断していきます。
極端な話かもしれませんが、どこまで考えが及ぶかで仕上がりが決まります。
傷・凹み板金作業
板金作業は大成功!
「ん?何が?・・・」
と言われてしまうかもしれませんが、先ほどお伝えしたプレスラインのお話です。
このボルボのドア板金では、要点はプレスラインでした。。
実はよく見るとモールの右上が凹んでいて、これはモール部のプレスラインが損傷を受けた事により、違う所に歪みが出来てしまっていたのです。
ここで職人技の登場です(^ ^)
プレスラインが押されて違う所に歪みが出来たのであれば、上手にプレスラインを引っ張ることによって戻ってきます。でも上手にです(^ ^)
車の鉄板の強度などを理解していないと出来ない技ですので、熟練の技術力が必要となるのです。
パテ形成・下地処理
板金後に、薄くパテをつけて形を整えます。
その後に、サフェーサー(下地処理材)を塗装して最終調整に入っていきます。
ここで注意しなければならないこと
- 形
- 歪み
- 傷
これより先は塗装ですので、後戻りはできません。
しっかりと形・歪み・傷を何度も確認し次の塗装工程へと進んでいきます。
塗装
塗装の完成。
でも実は、塗装が終わっても完成ではないのです。
普通の人は知らない方が多いと思いますが、ここから時間のかかる磨き作業があるのです(>_<)
磨き作業とはポリッシャーを使って、
- 異物を取り除く
- 新車の塗装肌を再現する
- 新車のツヤを出す
完成度を求めれば求めるほど時間のかかる作業なんです。
ボルボ傷・凹み修理完成
大変満足のいく修理ができました(^ ^)
いかがでしたでしょうか?
ここまで作業方法や佐藤自動車の考え方、そしてお客様が不安に思っている事を、
ストーリー仕立てでお送りいたしましたが・・・
少しでもご理解いただきたいと思いこのような方法で書かせていただきました。
楽しんでいただけていたら嬉しいです(^ ^)
ボルボの修理なら神奈川県川崎市の佐藤自動車にお任せ下さい。
ディーラーに行ったら高額の見積もりになってるんだけど安く修理できる?
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保険で修理したほうが得なのか損なのかが分からないんだけど教えてくれる?
などなど、何でもお気軽にご相談下さい。
分かりやすく丁寧にご相談に乗らせていただきます。