ディーラーでは「アルミパネルは修理できないから交換が必要」と言われることが多いですが、実は適切な技術と設備があれば修理が可能です。
本記事では、アルミパネルの修理方法と、事故車にならないための適切な修理方法について詳しく解説します。動画でもご説明していますので、合わせてご覧ください。
目次
アルミパネルは本当に修理できないのか?
「アルミパネルは修理できないから交換」と言われる理由は、アルミの特性と修理に必要な専門技術・設備の不足によるものです。
アルミは鉄よりも柔らかく、熱を加えると強度が落ちやすいという特性があります。そのため、鉄板と同じような修理ができないことが多く、ディーラーでは「交換しかない」と案内されてしまいます。
しかし、専用の修理設備が整っていれば、アルミパネルの修理は可能です。当社では、最新のアルミ専用の機械を導入し、交換せずに板金修理する技術を確立しています。
アルミパネル修理の具体的な方法
① アルミと鉄の見分け方
アルミパネルかどうかを見分ける方法として、磁石を使うのが簡単です。
- 磁石がくっつく → 鉄パネル
- 磁石がくっつかない → アルミパネル
例えば、アウディA6のフェンダー、ボンネット、ドアなどはすべてアルミ製で、磁石を近づけてもくっつきません。
② アルミ専用の修理方法
アルミパネルの修理には、専用の設備と技術が必要です。当社では以下の手順で修理を行います。
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専用機械を使用して板金修理
- アルミ専用のスポット溶接機を使用
- 防爆機能付きの設備で安全に板金
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歪みの修正とパネルの形状を復元
- 鉄板と同じようにビットを溶接し、慎重に引っ張る
- 熱を最小限に抑え、アルミの強度を保つ
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下地処理と塗装
- 紫外線効果型のパテを使用して形を整える
- 紫外線効果型のサフェーサーを塗布
- 仕上げに純正塗料を使用して塗装
🔽 アルミパネルの板金作業(画像)
アルミパネルを交換せずに修理するメリット
① 事故車にならない
アルミパネルの交換をすると、車両の修復歴が残り「事故車」となってしまう可能性があります。特に、リアフェンダーやロッカーパネルを交換すると、車の価値が大きく下がることになります。
しかし、板金修理であれば、修復歴がつかず、車の価値を維持できるのが最大のメリットです。
② コストが大幅に抑えられる
ディーラーでの交換修理は、100万~200万円かかるケースもあります。一方、当社の板金修理なら、その半額以下で対応可能です。
③ 純正品質の仕上がり
当社では、純正指定塗料を使用し、ディーラー同等の塗装品質を実現しています。
実際の修理事例|ポルシェのアルミパネル修理
ポルシェのロッカーパネルを例に、実際の修理事例を紹介します。
ディーラーでの見積もり
- ロッカーパネル交換 → 事故車扱い
- 修理費用100万円超
当社の修理方法
- 板金修理で対応 → 事故車扱いにならない
- 修理費用50万円以下
このように、適切な修理方法を選べば、費用を抑えつつ価値を維持することが可能です。
🔽 ポルシェのアルミ修理事例(画像)
まとめ:アルミパネル修理は専門設備のある工場へ
アルミパネルの修理には、 ✅ 専用の機械と技術が必要 ✅ 交換せずに修理すれば、事故車にならず価値を維持できる ✅ ディーラー修理よりもコストを抑えられる
当社では、 🚗 最新のアルミ専用設備を導入 🚗 高度な板金技術で修理対応 🚗 永久保証付きの安心施工
を提供しております。
「ディーラーでアルミパネルは交換と言われた」「事故車にしたくない」という方は、ぜひ当社にご相談ください!