自動車の塗装が剥がれるトラブルは、よくある問題の一つです。一見綺麗に仕上がっているように見えても、半年から一年後に塗装が剥がれてしまうケースが後を絶ちません。特に、修理費用を抑えるために技術が十分でない業者に依頼してしまうと、塗装が割れたり、衝撃でバリバリと剥がれてしまうことがあります。
今回は、塗装が剥がれてしまう原因と、長期間美しい仕上がりを維持するために重要なポイントについて解説していきます。宜しければ動画も合わせてご覧ください。
目次
塗装が剥がれる原因とは?
塗装の剥がれが起こる主な原因は、下地処理の不足にあります。塗装はただ上から色を塗るだけでは定着せず、しっかりと密着させるための工程が必要です。その中でも特に重要なのが「足付け」です。
足付けとは?
足付けとは、塗装する表面に細かい傷をつけ、塗料がしっかりと密着するようにする作業です。例えば、小学校の工作授業でニスを塗る前にヤスリをかけた経験がある方もいるかもしれません。それと同じように、車の塗装においても、表面を細かく研磨して密着性を高めることが不可欠です。
しかし、技術がない業者や、手間を省こうとする修理業者では、この足付け作業を適当に済ませてしまうことがあります。すると、以下のようなトラブルが発生します。
- 衝撃が加わると塗装が割れる
- 塗装が剥がれ、周囲まで広がる
- 時間が経つと塗装が浮いてくる
当社には、他の工場で修理された車両の「塗装が剥がれたので再塗装してほしい」という依頼が多数寄せられています。こうした失敗を防ぐためには、修理時の業者選びがとても重要です。
実際のバンパーで解説|適切な足付けの重要性
今回は、ボルボXC60のバンパーを例に、正しい足付け作業についてご紹介します。
バンパーの表面を見ると、部分的に白くなっている箇所があります。これは、足付けをしっかりと行った結果です。もし、細かい部分まで丁寧に足付けされていなければ、その部分から塗装が剥がれてしまうリスクが高くなります。
例えば、バンパーの角部分の足付けが不十分だった場合、
- 小さな衝撃で塗装が割れ、そこから全体的に剥がれる
- 時間とともに接着が弱まり、塗装が浮いてくる
という問題が発生します。
このような事態を避けるため、当社では 細かい部分まで徹底して足付けを行い、塗装の密着性を最大限に高めています。
なぜ一部の業者は足付けを適当にするのか?
「なぜ、全ての修理業者が適切な足付けをしないのか?」と思うかもしれません。理由は 手間とコストがかかるから です。
適切な足付けを行うには、
- バンパーや細かいパーツを外す
- 専用の研磨材を使用し、細かい部分まで研磨する
- 全体に均一な傷をつけることで塗装の密着を向上させる
といった工程が必要になり、それだけ 時間と手間がかかります。特に細かい部分を手作業で研磨する必要があるため、作業コストが増えます。そのため、
- 修理コストを抑えるために手を抜く業者
- 仕上がりよりもスピードを優先する業者
が存在し、結果として「見た目は綺麗でも、長持ちしない塗装」になってしまうのです。
当社のこだわり|永久保証の理由
当社では、修理箇所に対して永久保証を提供 しています。これは、自信があるからこそできる保証制度です。
- 適切な足付けを行うことで、長期間塗装が剥がれない仕上がりを実現
- 細かい部分も手を抜かず、すべての工程を徹底
- 保証があることで、お客様に安心して修理を依頼していただける
安価な修理は魅力的に感じるかもしれませんが、長い目で見ると すぐに塗装が剥がれて再修理が必要になる可能性 があります。当社では、
✅ 徹底した下地処理
✅ 純正品質の塗料と技術力
✅ 長持ちする耐久性のある塗装
を提供し、お客様に 「修理してよかった!」と思っていただける仕上がりをお約束します。
まとめ:塗装が剥がれない修理を選ぶポイント
当社では、
🚗 徹底した下地処理と高品質な塗装技術
🚗 永久保証付きで安心の仕上がり
🚗 修理後も長く安心して乗れる施工品質
をお約束します!
塗装が剥がれない高品質な修理をご希望の方は、お気軽にご相談ください!